会員からのお便り 40
- 2013/05/08 (Wed) |
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会員からのお便り 40 内藤正久 H25.5.8
◎アカゲラ
今月の鳥は、ゴールデンウイークに奥日光戦場ヶ原で撮影したキツツキ、「アカゲラ」をご紹介いたします。
分類はキツツキ目キツツキ科で、ヨーロッパからロシア・モンゴル・オホーツク・カムチャッカ半島・中国北東部・朝鮮半島等広い範囲に分布しています。日本では、北海道や本州等の亜高山帯(寒冷地では低地でも生息する)の落葉広葉樹林や針葉樹林、混交林等で留鳥として生息しています。
全長は23.5cmで、翼を広げると38~44cmと中型のキツツキです。羽毛の色は黒・白・赤の3色です。背は黒く、肩羽先端が白くて逆「八」の字模様に見えるのが特徴です。腹部や尾羽基部下面は赤い羽毛で覆われ、今の季節は一段と赤みが増して綺麗です。雄の後頭部は赤い羽毛で覆われていますが、雌はありません。
「キョッ、キョッ」と特徴のある大きな鳴き声で、木から木へ飛び移りながら、時には樹幹に降りて昆虫やクモ、多足類を捕食したり、果実や種子なども食べます。
北海道では街中でも見れるお馴染みの鳥ですが、本州では標高の高い樹林でしか観察できません。そのような標高の高い場所で「キョッ、キョッ」という鳴き声を聴きましたら、じっと待っていればもしかすると姿を観ることができるかもしれません。
← 写真をクリックすると
拡大して見ることが
できます。
(とても綺麗ですよ)
〔皆さんのお便りもお待ちしております〕
◎アカゲラ
今月の鳥は、ゴールデンウイークに奥日光戦場ヶ原で撮影したキツツキ、「アカゲラ」をご紹介いたします。
分類はキツツキ目キツツキ科で、ヨーロッパからロシア・モンゴル・オホーツク・カムチャッカ半島・中国北東部・朝鮮半島等広い範囲に分布しています。日本では、北海道や本州等の亜高山帯(寒冷地では低地でも生息する)の落葉広葉樹林や針葉樹林、混交林等で留鳥として生息しています。
全長は23.5cmで、翼を広げると38~44cmと中型のキツツキです。羽毛の色は黒・白・赤の3色です。背は黒く、肩羽先端が白くて逆「八」の字模様に見えるのが特徴です。腹部や尾羽基部下面は赤い羽毛で覆われ、今の季節は一段と赤みが増して綺麗です。雄の後頭部は赤い羽毛で覆われていますが、雌はありません。
「キョッ、キョッ」と特徴のある大きな鳴き声で、木から木へ飛び移りながら、時には樹幹に降りて昆虫やクモ、多足類を捕食したり、果実や種子なども食べます。
北海道では街中でも見れるお馴染みの鳥ですが、本州では標高の高い樹林でしか観察できません。そのような標高の高い場所で「キョッ、キョッ」という鳴き声を聴きましたら、じっと待っていればもしかすると姿を観ることができるかもしれません。
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拡大して見ることが
できます。
(とても綺麗ですよ)
〔皆さんのお便りもお待ちしております〕
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