会員からのお便り30
- 2012/08/12 (Sun) |
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会員からのお便り30 内藤正久 〔2012.8.7〕
◎キビタキ
今月の鳥は、夏鳥の中で美男・美声の代表格であるキビタキをご紹介いたします。
分類はスズメ目ヒタキ科で、日本列島全土とその周辺地域で繁殖し、冬期はフィリピンやボルネオなどの東南アジアへ渡り、越冬します。
全長は13~14cmとスズメより少し小さく、雄は頭部から背面にかけて黒く、眉班、喉部から腹部は黄色、翼には白い班がある非常に綺麗な鳥で、成鳥になるに従って黄色が鮮やかになります。
また、「ピィコロロ ピィコロロ」と美しい声で囀り、夏期の山間部での鳥見を楽しませてくれる存在です。
山地の明るい雑木林に住み、昆虫類や節足動物等を捕食し、時々空中捕食や地上で採食することもあります。
◎キビタキ
今月の鳥は、夏鳥の中で美男・美声の代表格であるキビタキをご紹介いたします。
分類はスズメ目ヒタキ科で、日本列島全土とその周辺地域で繁殖し、冬期はフィリピンやボルネオなどの東南アジアへ渡り、越冬します。
全長は13~14cmとスズメより少し小さく、雄は頭部から背面にかけて黒く、眉班、喉部から腹部は黄色、翼には白い班がある非常に綺麗な鳥で、成鳥になるに従って黄色が鮮やかになります。
また、「ピィコロロ ピィコロロ」と美しい声で囀り、夏期の山間部での鳥見を楽しませてくれる存在です。
山地の明るい雑木林に住み、昆虫類や節足動物等を捕食し、時々空中捕食や地上で採食することもあります。
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会員からのお便り29
- 2012/07/19 (Thu) |
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会員からのお便りNo.29 内藤正久 〔2012.7.19〕
◎ケイマフリ
今月の鳥は、7月上旬に道北探鳥旅行で天売島に行き「ウトウの帰巣(18:30頃から20:30頃まで雛が待つ巣に60万羽の親鳥が餌を銜えて帰ってきます)」を見に行きましたが、ウトウとは別の「ケイマフリ」という鳥が可愛いかったのでご紹介いたします。
分類はチドリ目ウミスズメ科で、カムチャッカ半島東岸からオホーツク海、日本海まで分布します。日本では北海道羽幌町の天売島や知床・積丹半島等北日本の各所に繁殖地は点在しますが、カラスやカモメに捕食されることが多いため、個体数は減少傾向にあります。「ケイマフリ」という名称は、アイヌ語名のケマフレ(足が赤いの意味)に由来しています。
全長は40cmとハトより少し大きく、夏羽(写真)は全身が黒で、目のまわりから目尻にかけて白く、非常に可愛い鳥です。冬羽は目のまわりの白い部分が小さくなり、喉から腹にかけて白くなります。冬見ると別の種の鳥のように感じます。
繁殖期には断崖に集まり岩の隙間で繁殖しますが、それ以外の時期は、繁殖地周辺の海上で小さな群れを作り、カジカ類などの魚類や小型の甲殻類・頭足類等を捕食して生活しています。
◎ケイマフリ
今月の鳥は、7月上旬に道北探鳥旅行で天売島に行き「ウトウの帰巣(18:30頃から20:30頃まで雛が待つ巣に60万羽の親鳥が餌を銜えて帰ってきます)」を見に行きましたが、ウトウとは別の「ケイマフリ」という鳥が可愛いかったのでご紹介いたします。
分類はチドリ目ウミスズメ科で、カムチャッカ半島東岸からオホーツク海、日本海まで分布します。日本では北海道羽幌町の天売島や知床・積丹半島等北日本の各所に繁殖地は点在しますが、カラスやカモメに捕食されることが多いため、個体数は減少傾向にあります。「ケイマフリ」という名称は、アイヌ語名のケマフレ(足が赤いの意味)に由来しています。
全長は40cmとハトより少し大きく、夏羽(写真)は全身が黒で、目のまわりから目尻にかけて白く、非常に可愛い鳥です。冬羽は目のまわりの白い部分が小さくなり、喉から腹にかけて白くなります。冬見ると別の種の鳥のように感じます。
繁殖期には断崖に集まり岩の隙間で繁殖しますが、それ以外の時期は、繁殖地周辺の海上で小さな群れを作り、カジカ類などの魚類や小型の甲殻類・頭足類等を捕食して生活しています。
会員からのお便り28
- 2012/06/19 (Tue) |
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会員からのお便りNo.28 内藤正久 (2012.6.11)
拡大します。
◎オオヨシキリ
分類はスズメ目ヨシキリ科で、日本では繁殖のためほぼ全国に飛来する夏鳥です。ともかく鳴き声が特徴的で、「ギョウギョウシイ ギョウギョウシイ」と濁った大きな声で囀るため、鳴き声から「行行子」とも呼ばれ、夏の季語になっています。
全長18.5cmとヨシ原では比較的大きな鳥で、ヨシを切り裂いて中にいる昆虫類等も捕食するため、オオヨシキリと命名されたのではないかと思います。
繁殖期には縄張りを作り、しばしば1羽の雄に複数の雌によるハーレムを形成します。5~6月、1回に4~6個の卵を産み、抱卵期間13~15日を経て雛は11~13日で巣立ちます。カッコウに托卵の対象とされることもあります。
体色は、雄雌同色で背面が緑褐色、腹面は淡褐色です。眼上部にある眉状の斑紋(眉班)の白色が特徴的です。
拡大します。
平成24年度支部総会開催
- 2012/06/19 (Tue) |
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平成24年度支部総会開催
平成24年度(社)宮陵会三浦半島支部支部総会が、2012年6月17日(日)午後1時半から京急横須賀中央駅前の「セントラルホテル宴会場」で開催された。
出席者は32名、宮陵会から宇久田進治専務理事、大学からは増子義典管財部次長が参加された。
第一部では「乞食井月と酒」と題し、復本一郎神奈川大学名誉教授の記念講演を行っていただいた。
第二部の総会では平成23年度の事業報告、収支決算報告、支部役員規定の変更、支部役員改選、平成24年度事業計画案、収支予算案が審議され原案通り可決成立しました。
なお、引き続き(平成24年度・25年度)支部長に就任された古川勝彦さんからは、新役員の紹介と挨拶がありました。
第三部の懇親会には、新年会の際に記念講演をしていただいた、田中弘経済学部教授も新規会員(在住者)として参加されました。
約2時間近くの懇親会は更なる親交を深める会となりました。
平成24年度(社)宮陵会三浦半島支部支部総会が、2012年6月17日(日)午後1時半から京急横須賀中央駅前の「セントラルホテル宴会場」で開催された。
出席者は32名、宮陵会から宇久田進治専務理事、大学からは増子義典管財部次長が参加された。
第一部では「乞食井月と酒」と題し、復本一郎神奈川大学名誉教授の記念講演を行っていただいた。
第二部の総会では平成23年度の事業報告、収支決算報告、支部役員規定の変更、支部役員改選、平成24年度事業計画案、収支予算案が審議され原案通り可決成立しました。
なお、引き続き(平成24年度・25年度)支部長に就任された古川勝彦さんからは、新役員の紹介と挨拶がありました。
第三部の懇親会には、新年会の際に記念講演をしていただいた、田中弘経済学部教授も新規会員(在住者)として参加されました。
約2時間近くの懇親会は更なる親交を深める会となりました。