支部歩こう会~鎌倉の散策開催
- 2011/12/13 (Tue) |
- 未選択 |
- Edit |
- ▲Top
今回の支部歩こう会は、平成23年11月26日に実施し、天候にも恵まれ、気分よく11名(古川、砂川、小池、内藤、篠田、原、矢澤、武笠、長野、鈴木和、若林)の参加者でした。
コースは、鎌倉を廻るように、鎌倉駅前→宝戒寺→報国寺→衣張山→名越切通し→安国論寺→鎌倉駅前ということにしました。
当初の計画では、竹で有名な報国寺を入れていなかったのですが、皆さまが健脚であり予定の時間より早まったこともあり、番外編として見学をしました。
今回のメインであります衣張山は、頼朝と政子とが夏の暑いときに涼を求めるために山を衣の布で覆ったことからつけられたということでもあり、眺めは、鎌倉の海岸から江の島にかけて、箱庭のように美しい場所でもあります。遠くは富士山。伊豆半島も見えるのですが、雲に覆われてみることはできませんでした。
また名越切通しは、鎌倉幕府の街道として有名であり、木々に覆われ、苔もあるうっそうとしているところでもあり、当時を忍ばせていました。
今度とも計画していますので、皆様のご参加をお待ちしております。
(幹事:若林)
会員からのお便り⑳
- 2011/11/16 (Wed) |
- 我らの仲間 |
- Edit |
- ▲Top
会員の内藤正久さんからお便りが届きました。(2011.11.15)
モズ
スズメ目モズ科モズ属に分類される鳥類です。「百舌鳥(百の舌を持つ鳥)」としてさまざまな鳥の鳴き声を真似た複雑な囀りを行うことで有名です。丁度今、開けた森林や林縁、河畔林、農耕地等で高い枝の先端等でけたたましい声で縄張りを主張しています。
全長は19~20cmでスズメより一まわり大きく、頭が茶色で腹部がオレンジ色の鳥です。食性は動物食で、昆虫、節足動物、両生類、小型爬虫類、小型の鳥類、小型哺乳類などを食べます。樹上などの高所から地表の獲物を探して襲いかかり、再び樹上に戻り捕らえた獲物を食べます。
モズは捕らえた獲物を木の枝等に突き刺したり、木の枝股に挟む行為を行い、「モズのはやにえ(早贄)」として知られています。写真は左が雌(♀)で、右が雄(♂)です。見分け方としては、腹部に模様がなく羽に白い紋があるのが雄(♂)です。
会員からのお便り⑲
- 2011/10/06 (Thu) |
- 我らの仲間 |
- Edit |
- ▲Top
会員の内藤正久(副会長)さんより野鳥のお便りが届きました。
「タカの渡り」
今年もワシやタカの渡りのピークが過ぎました。
多くの野鳥は、季節ごとや定期的に移動を繰り返していますが、例えば、1万キロを越えて移動する鳥や市街地から山の上といった近距離を移動するものまでさまざまです。その中でも特に、「秋のタカの渡り」は比較的まとまって渡って行きますので、勇壮です。
「タカの渡り」の方法は、上昇気流に乗って円を描きながら高度を上げていき(タカ柱を形成)、そこから滑空するという方法で大部分が北から南に渡っていきます。ですから、 上昇気流が発生する場所をつなぎ合わせると「渡りのルート」ができることになります。
日本には数本の渡りのルートがありますが、この写真を撮影した三浦半島の武山山頂付近は、房総から伊豆半島そして愛知県の渥美半島伊良湖岬というルートで、どちらか というとメインルートからは外れています。
東日本で1番有名な観察場所は、長野県の「白樺峠」で、東北方面から渡ってくるワシ・タカのメインルートになっています。今年の9月24日には5,136羽が観測できたようです。
日本で記録されているワシ・タカの仲間は30種と言われていますが、渡りの数では「サシ バ」と「ハチクマ」が多いようです。何十羽のワシ・タカが作る「タカ柱」を見たときの感動は忘れられません。
今回、「オオタカ」「サシバ」「チゴハヤブサ」「ハチクマ」が撮影できましたので、全体や羽の形、尾羽の長さ等 を比較しながらご覧ください。
①オオタカ幼鳥 ②サシバ ③チゴハヤブサ ④ハチクマ
① | ② |
③ | ④ |
支部テニス同好会夏期合宿開催
- 2011/08/17 (Wed) |
- 未選択 |
- Edit |
- ▲Top
支部テニス同好会(小池邦夫幹事)は2011年8月11日(木)から13日(土)まで、長野県にある神奈川大学富士見研修所のテニスコートを利用して2泊3日の夏期合宿を開催しました。
今年は昨年に続き第2回目となりますが、小池幹事のほか、砂川さん、角谷さん、小池夫人、小池夫人の友人である渡辺ご夫妻と三坂さん、そして塩塚の8名の参加となりました。
天候にも恵まれ、11日は早速午後、12日・13日は午前2時間余りテニスに汗を流し、12日の午後は八ヶ岳の大パノラマが展望できる入笠山(標高1,955m)までドライブをし、山頂近くにある湿原では草花の観賞をするなど、参加された皆さんには、存分に楽しんでいただけたかと思います。
お盆前でしたので、交通渋滞にも巻き込まれることなく帰ってくることができました。来年も予定しておりますので、高原のすがすがしい空気を吸いに行きませんか。(世話役 塩塚)