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神奈川大学三浦半島 宮陵会

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会員からのお便り24

会員からのおたよりNo.24 内藤正久 (2012.3.5)

◎ベニマシコ

  今月の鳥は、最近めっきり見れなくなった赤い鳥の代表格、「ベニマシコ」をご紹介いたします。

分類はスズメ目アトリ科ベニマシコ属で、ベニマシコ属唯一の種です。日本、中国、カザフスタン、朝鮮半島、ロシアに生息し、日本では夏鳥として北海道、青森県下北半島で繁殖し、冬鳥として本州以南へ渡り、越冬します。

越冬地では、低木が点在する草原や湿原、海沿いの低木林などで生活します。餌は、繁殖期には地上や樹上で昆虫などを捕食しますが、冬季にはイネ科やタデ科の草の実を啄んでいます。

今回は、渡良瀬遊水地で楡の実の中の種子を食べているところを撮影しました。なかなか撮り辛い小鳥ですが、餌が減ってきたのでしょうか、かなり見やすい場所に出てきてくれましたので、じっくり観察することができました。

体長は約15cmで、ほぼスズメと同じぐらいです。嘴は丸みを帯びて短く、肌色をしています。雄(左側)は全体的に紅赤色を帯び、背羽に黒褐色の班があり、縦縞に見えます。和名の「ベニ」(紅)はその名の通り体色が赤いためで、「マシコ」は猿子と書き、猿のことで、猿のように顔が赤いために名前が付けられました。この「マシコ」は、赤い顔をしているアトリ科の鳥(ハギマシコ、オオマシコほか)に付けられています。

雌(右側)は全体的に明るい胡桃色で、頭部、背、喉から胸の羽毛に黒褐色の班があり、全体に稿模様があるように見えます。

写真は雄(♂)が左側、雌(♀)が右側です。

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                                                       ※写真をクリックすると拡大して見ることができます。
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