会員からのお便り 53
- 2014/11/26 (Wed) |
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会員からのお便り 53 内藤 正久~今月の鳥 H26.11.25
◎カンムリシロムク
「カンムリシロムク」は、スズメ目ムクドリ科カンムリシロムク属に分類される鳥で、バリ島の固有種です。バリ島北西部のバリ西部国立公園内で国の法的保護のもと、アメリカ・イギリス・インドネシアが共同で監視や個体の回復事業を行っていますが、ガイドによると、世界(バリ島)で17羽しか生息していないそうです。今回幸運にもそのうち3羽を観ることができました。生息数は正式には1980年代前期に200羽、1990年には13~15羽、1994年には36~40羽と推定されていたそうで、人間による生息地の破壊やペット用の乱獲等で激減したそうです。
全長は25㎝。写真右のとおり後ろを向くと頭部の羽毛が伸長(冠羽)し、和名の由来になっています。全身の羽衣は白く、嘴の基部から眼の周囲にかけて青い皮膚が裸出しています。実物を観ると清楚な感じのする鳥でした。
「カンムリシロムク」を観るなど全く予想していませんでしたが、現地の探鳥ガイドを事前に手配していたのが幸いし、鳥の情報を仕入れることができました。ウブドのホテルから車で3時間、さらに小さな船に1時間揺られるという時間と金と手間をかけましたが、貴重な鳥をかなりじっくり観察し、写真も撮れて大満足でした。
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◎カンムリシロムク
「カンムリシロムク」は、スズメ目ムクドリ科カンムリシロムク属に分類される鳥で、バリ島の固有種です。バリ島北西部のバリ西部国立公園内で国の法的保護のもと、アメリカ・イギリス・インドネシアが共同で監視や個体の回復事業を行っていますが、ガイドによると、世界(バリ島)で17羽しか生息していないそうです。今回幸運にもそのうち3羽を観ることができました。生息数は正式には1980年代前期に200羽、1990年には13~15羽、1994年には36~40羽と推定されていたそうで、人間による生息地の破壊やペット用の乱獲等で激減したそうです。
全長は25㎝。写真右のとおり後ろを向くと頭部の羽毛が伸長(冠羽)し、和名の由来になっています。全身の羽衣は白く、嘴の基部から眼の周囲にかけて青い皮膚が裸出しています。実物を観ると清楚な感じのする鳥でした。
「カンムリシロムク」を観るなど全く予想していませんでしたが、現地の探鳥ガイドを事前に手配していたのが幸いし、鳥の情報を仕入れることができました。ウブドのホテルから車で3時間、さらに小さな船に1時間揺られるという時間と金と手間をかけましたが、貴重な鳥をかなりじっくり観察し、写真も撮れて大満足でした。
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