三浦半島宮陵会臨時役員会(忘年会)開催
- 2015/01/15 (Thu) |
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会員からのお便り 53
- 2014/11/26 (Wed) |
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◎カンムリシロムク
「カンムリシロムク」は、スズメ目ムクドリ科カンムリシロムク属に分類される鳥で、バリ島の固有種です。バリ島北西部のバリ西部国立公園内で国の法的保護のもと、アメリカ・イギリス・インドネシアが共同で監視や個体の回復事業を行っていますが、ガイドによると、世界(バリ島)で17羽しか生息していないそうです。今回幸運にもそのうち3羽を観ることができました。生息数は正式には1980年代前期に200羽、1990年には13~15羽、1994年には36~40羽と推定されていたそうで、人間による生息地の破壊やペット用の乱獲等で激減したそうです。
全長は25㎝。写真右のとおり後ろを向くと頭部の羽毛が伸長(冠羽)し、和名の由来になっています。全身の羽衣は白く、嘴の基部から眼の周囲にかけて青い皮膚が裸出しています。実物を観ると清楚な感じのする鳥でした。
「カンムリシロムク」を観るなど全く予想していませんでしたが、現地の探鳥ガイドを事前に手配していたのが幸いし、鳥の情報を仕入れることができました。ウブドのホテルから車で3時間、さらに小さな船に1時間揺られるという時間と金と手間をかけましたが、貴重な鳥をかなりじっくり観察し、写真も撮れて大満足でした。
ゴルフ同好会第25回オープンコンペ開催
- 2014/11/25 (Tue) |
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鈴木和夫氏4回目の優勝! 古川会長準優勝!
宮陵会会長杯は、4回目となる鈴木和夫氏に輝いた。スコアは、39、41の80で、ベスグロも獲得し、ニアピン8番もとり2位以下を圧倒した。準優勝は待望されていた古川会長、3位は佐藤氏であった。
ニアピン10番は、帰国して参加した塚田氏、ドラコン6番は御園氏、18番は佐久間氏がとった。
会員からのお便り 52
- 2014/10/02 (Thu) |
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◎チゴハヤブサ
今月の鳥は、夏期に渡ってきて繁殖し、秋期に南方へ渡っていく猛禽類、「チゴハヤブサ」をご紹介します。
「チゴハヤブサ」はハヤブサ目ハヤブサ科ハヤブサ属に分類される鳥で、ワシ・タカの仲間です。今回木に止まっている写真が撮れて、バーダーとしては幸せ一杯です。
日本では、北海道と東北地方の北部に夏鳥として渡来し繁殖しますが、個体数は少なく、関東地方では渡りの時期に、南方へ渡る途中の個体が観測される程度ですので、止まっている個体の写真は、私にとっては貴重です。
全長は雄が31㎝、雌が35㎝。ハヤブサよりも小型であるため、「稚児」を当て「チゴハヤブサ」と和名が付けられました。咽頭部から頸部側面、腹面の羽毛は白く、胸部から腹面にかけて黒い縦縞が入るのが特徴的です。
幼鳥は下腹部が白く見えますが、写真の個体は赤みを帯びていますので、成鳥と 思われます。また、翼は長く先が尖がっていますので、止まった時には写真でも、 尾羽より長く飛び出て映っています。
平地から山地にかけての森林、草原、農耕地等の比較的開けた場所に生息し、食性は動物食で、大型の昆虫類や小鳥類、コウモリ等を食べます。飛翔しながら獲物を捕らえ、決まった場所へ運んで食べます。
会員からのお便り51
- 2014/09/09 (Tue) |
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◎マヒワ
今月の鳥は、日本では冬鳥で越冬する鳥「マヒワ」をご紹介します。
「マヒワ」はスズメ目アトリ科カワラヒワ属に分類される鳥で、関東周辺では、夏季に中国北東部ほかで繁殖し、冬季に越冬のため飛来する冬鳥です。
全長は12㎝程度でスズメ(14~15㎝)よりも小さな鳥です。尾羽や翼は黒く、羽縁は黄色。嘴は細く色彩は薄いオレンジ色です。写真は雌ですので黄色が薄いですが、雄は顔・胸部・腰は黄色い羽毛で覆われています。
平地から山地にかけての針葉樹林、林縁などに生息します。植生は植物食で、ダケカンバやハンノキなどの果実や種子、芽などを食べます。
食性上、高い木の上の方にいることが多いため、なかなか写真を撮らせてもらえませんが、珍しく雌だけ地上近くに降りてきてくれましたので、全身を撮ることができました。
晩秋から冬場にかけて群れで飛んできて、針葉樹の上の方で、逆さになったりしてさかんに種子等を食べている姿が観れると思います。
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