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神奈川大学三浦半島 宮陵会

会員からのお便り42

会員からのお便り42  内藤正久~今月の鳥~ノリス  [H25.10.16]


◎ノスリ

 

   今月の鳥は、これからの季節に平地から山地の森林等で飛翔している姿を時々 
 観ることができる「ノスリ」をご紹介いたします。


 分類はタカ目タカ科ノスリ属の1種です。一見すると「トビ」が飛んでいるように見えますが、尾羽が三味線のばちの形(「トビ」の特徴)ではなくて見やげると全体が白ぽく、翼の裏に褐色の斑点や腹面に淡褐色の帯が確認できれば「ノスリ」の可能性があります。


 全長は
5060cmで、翼を開くと100140cmです。群れは形成せず、単独またはペアで生活しています。

食性は動物食で、昆虫類、節足動物、ミミズ、両生類、爬虫類、鳥類、小型の哺乳類等を食べます。


 私は横須賀市大矢部の市営墓地で冬場に良く観ています。写真は武山の頂上で撮影しました。

   これからは「トビ」らしきものが飛んでいましたら注意して観察してくださ
 い。案外「ノスリ」かもしれません。

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テニス同好会夏期合宿開催

テニス同好会夏期合宿開催

 神奈川大学三浦半島宮陵会テニス同好会は、2013年8月11日(日)から13日(火)まで、神奈川大学箱根保養所に宿泊し、箱根町営仙石原テニスコートで2013年度夏季合宿を開催しました。

 参加者は古川さん、砂川さん、鈴木和夫さん、塩塚の4人でしたが、天候にも恵まれ、高原は下界より5度ほど涼しい中で楽しい2泊3日の合宿となりました。 2日目の午後は、芦ノ湖湖畔の駅伝ゴール地点にある、駅伝ミュージアムの見学などを行い、予選会の通過と本番の必勝を祈念しました。

 
  今後も月例会等実施しますので、お気軽にご参加ください。(合宿幹事:塩塚)
  

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ゴルフ同好会第21回オープンコンペ開催

ゴルフ同好会第21回オープンコンペ開催 ・ 佐藤 武氏が初優勝!
 
 ゴルフ同好会第21回オープンコンペは、2013年7月12日(金)、地元の葉山国際カンツリー倶楽部で開催されました。  
 過去最大の参加となった7組26名が、9時15分にエメラルドインコースをスタートし、午後はダイヤモンドアウトコースで、新しくなった宮陵会会長杯争奪戦を戦いました。
 競技は18ホールストロークプレーで行い、結果は、参加16回の佐藤 武氏の初優勝となり、準優勝は常に上位をキープしている鈴木和夫氏、3位は遠藤寿男氏。  4番ホールでのドラコンは奥野氏、ニアピン賞は5番は初参加の石川氏、13番は石井氏、17番は古川氏。初めて設けたベスグロは41、44で85の塚田氏でありました。
 初参加は、吹奏楽部OBの田原清彦氏、横浜商科大学:前学長久保政治氏、出席予定であった斉藤 勁氏紹介の石川 舜氏でした。(幹事:中川 六郎)

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会員からのお便り41

会員からのお便り41  内藤 正久                       H25.6.17
◎ノビタキ
 
 今月の鳥は、夏期に涼しい高原で良く目にする「ノビタキ」をご紹介いたします。
 
 分類はスズメ目ツグミ科で、日本では夏鳥として南方から本州中部以北に渡来し繁殖します。北海道では平地の草原、本州では高原に生息しています。

 全長は約13cmで、成長の雄(写真左側)の夏羽は、頭部や喉・背中・翼・尾が黒く、頸の両側や腹部は白色です。胸が橙色なのが特徴で、翼に白い斑点があります。雌(写真右側)は上面が黄褐色で下面は淡い澄黄色、腹部はやや白みがかっています。腰は淡い澄色で、翼の白い斑点は雄より小さいです。
 「ヒーチュ ヒーチュ」「チー ピーチョチー」と囀ったり、地鳴きは「ヒッ」「ジャッ ジャッ」などと鳴きます。
 本州では高原の草の穂先や潅木などに止まっては移動を繰り返しながら、主に昆虫類を捕食します。
 これから涼を求めて高原に行かれるときには、もしかすると姿を観ることができるかもしれません。

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ノビタキ♂                  ノビタキ♀
                           ≪写真をクリックすると拡大します≫

 

会員からのお便り 40

会員からのお便り 40  内藤正久    H25.5.8

◎アカゲラ
  今月の鳥は、ゴールデンウイークに奥日光戦場ヶ原で撮影したキツツキ、「アカゲラ」をご紹介いたします。
 分類はキツツキ目キツツキ科で、ヨーロッパからロシア・モンゴル・オホーツク・カムチャッカ半島・中国北東部・朝鮮半島等広い範囲に分布しています。日本では、北海道や本州等の亜高山帯(寒冷地では低地でも生息する)の落葉広葉樹林や針葉樹林、混交林等で留鳥として生息しています。
 全長は23.5cmで、翼を広げると38~44cmと中型のキツツキです。羽毛の色は黒・白・赤の3色です。背は黒く、肩羽先端が白くて逆「八」の字模様に見えるのが特徴です。腹部や尾羽基部下面は赤い羽毛で覆われ、今の季節は一段と赤みが増して綺麗です。雄の後頭部は赤い羽毛で覆われていますが、雌はありません。
 「キョッ、キョッ」と特徴のある大きな鳴き声で、木から木へ飛び移りながら、時には樹幹に降りて昆虫やクモ、多足類を捕食したり、果実や種子なども食べます。
 北海道では街中でも見れるお馴染みの鳥ですが、本州では標高の高い樹林でしか観察できません。そのような標高の高い場所で「キョッ、キョッ」という鳴き声を聴きましたら、じっと待っていればもしかすると姿を観ることができるかもしれません。

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     できます。
     (とても綺麗ですよ)



      〔皆さんのお便りもお待ちしております〕
  

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